インタビュー

生産管理部 課長

中島

2006年入社。生産管理部課長。
前職では営業、現職では生産管理と2つの職種に携わった経歴あり。
現在は生産管理部課長として、主に製造生産工場との交渉や生産管理を行いながら「製品が出来上がるまで」に従事しています。

入社の経緯は?

元々はトップスの取引先の会社で働いていました。
その会社を退職する時に紹介を受けてトップスに入社して、もう15年くらいになります。
現在も前職の会社との取引は続いていますし、元同僚ともお仕事で会う機会が多いですね。

前職は営業で商品企画や販売に携わっていましたが、トップスに入社してからは商品本部生産管理を行っています。「商品を作りたい」というお客様とのやりとりがメインの営業とは逆で、「商品を作る」工場側との交渉ややりとりをして双方を結びつけるのが今の私の主な仕事です。

入社してよかったこと

1番のメリットは「生産の技術」がわかるようになったことです。
この業界の職種は基本的に「営業」と「生産管理」の2つに分かれています。

以前、営業をしていた頃は企画や開発に携わってはいたものの、実際に製品がどのように作られているかまでは具体的にわからなかったんです。転職して今度は生産管理を行うようになってから、製品が出来上がっていく過程をより身近に感じることができるようになりました。

今まで日常的に何気なく使っていたものも、そこには何十年と積み重ねられた技術が詰まっていて、意外と手間がかかっていたり、細かい工夫がされてあったりするんですよね。
そういう「製作の裏側」を自分の目で見れるようになったのは、とても良かったです。

また、中国やフィリピンなど、東アジア、東南アジアの生産工場と関わる機会が増えたこともメリットでした。色々な人と交流することで知識が増えたり、自分の意識がグローバルに展開されるチャンスも多くなりましたね。

仕事のやりがい・面白さは?

生産工場はほぼ中国ということもあって、アジア圏との関わりが多いんです。
中国に出張に行って実際に品質や技術面のチェックすることも大事な仕事なんですよ。
文化の違う国の方といっても、当然1人1人性格も違えば考え方だって違います。

お互いに気持ちよく仕事をするためには、個々人とそれぞれ向き合うことが重要だと思っています。
その都度、相手に合わせて話の仕方や連絡の取り方を工夫したりして、円滑に仕事を進めていけるようにすることが、今の自分のやりがいでもあり楽しみでもありますね。

トップスはこれまでも新しい取り組みを積極的に取り入れてきた会社です。
新しいことを始めたり、未知のものにチャレンジすることはすごく大変なことですよね。
でも、そういう大変なことを長い間ずっと続けてきたからこそ、今のトップスがあると思っています。

コロナ禍で大変な時代だからこそ、それまでになかったような分野の企画も出てくるかもしれません。
知らない世界のことをどんどん勉強して、これからも新しい商材には積極的に携わっていきたいですね。

応募を考えている方にアドバイス

仕事をする上で重要なのは「人と向き合うこと」だと思っています。
前職で営業をしていた頃も、生産管理をしている今もそれは変わりません。

「技術がある」「技術を知る」ことも大事ですが、それが1番ではないと思うんです。
私たちの仕事は、沢山の人が繋がり関わり合って生まれていくものなので、何よりも人とのコミュニケーションが鍵になってきます。

人との関わり方に決まった方法はないですし、その時々で正解が違うことだってあります。
色んな形の正解があることは仕事を通していくらでも学んでいけるので、「自分には技術や知識がないから」と諦めずに応募してほしいと思っています。

趣味

私は何気ないのんびりした日常が好きなので、趣味といえるかわからないんですが(笑)

最近は休日にデイキャンプをすることが楽しみの1つですね。
バーベキューとピクニックの中間という感覚で近所の公園を利用したりしてます。日帰りなので思い立ったら気軽にできますし、遠出しなくても結構楽しくてリフレッシュにもなるのでおすすめですよ。

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