映画館グッズ

企画営業部 第2部 前田

タイムリミットは映画公開まで。
企画・生産・納品までのスピード感は特別です。

全国各地の映画館で取り扱われる「映画館グッズ」を幅広く手がけているトップス。
映画作品の公開日、上映期間という縛りの中で求められる「映画館グッズ」ならではの性質とは?

映画館でよく見かける“身近なモノ”を作っています

トップスで生産している映画館グッズは?

ポップコーンやドリンクが販売されている飲食売店のエリアで販売される映画作品のコラボ商品や、メニューの特典、パンフレットやグッズが販売されている物販エリアの雑貨商品、映画前売券を購入するともらえる特典グッズなどがあります

また、一般に向けた販売商品とは違いますが、映画館スタッフの方が着用するユニフォームエプロンの生産も手がけてきました。

映画館グッズの中でもトップスが得意とする分野は?

現在、トップスが生産するものの中で特に多いのは、飲食売店で扱う作品コラボ商品ですね。

トップス自体は、お客様から「これを作ってほしい」とご依頼頂いたものを生産する形の「OEM事業」がメインです。ただ、それとは別に、権利元様から版権をお預かりして企画・生産した商品を“トップス名義”で直接各映画館に販売させて頂くという事業も行なっています。

飲食売店の作品コラボ商品とは?

たとえば、映画作品とコラボしたドリンクカップやポップコーンバッグ、ポップコーンボックスなどがありますね。
飲食物そのものを作るのではなく、映画館で販売しているメニューに関連した容器や、対象メニューを購入するともらえる特典物を生産することが多いです。

映画館で扱うグッズの種類は今と昔で変化していますか?

はい。この数年で特に変化を感じますね。たとえば、アクリル製品、缶バッジやキーホルダーなど、比較的短い納期で作れる商品が映画館でも増えてきているという印象です。
とはいえ、パンフレット、下敷き、クリアファイル、ボールペンなど、昔からある「定番グッズ」もまだまだ続いているので、グッズの幅が広がってきているのかなと感じております。

 

映画の公開日は絶対にずらせない

映画館グッズを生産する上で求められることは?

これは他の商品にも言えることですが、やはり品質・納期・コストの部分は映画館グッズを生産する上でもかなり重要です。

飲食物を直接入れる商品を作る場合は、特に安全性を確保したものでなければならないので、特に入念な設計・検品・検査が求められますね。

さらに、映画作品はそれぞれ公開日が明確に決まっています。
当然ですが、商品の納品が間に合わないと公開日の初日に販売できなくなってしまうので、映画公開の約1週間前には各映画館に納品できるようにスケジュールの管理をしています。

依頼されてから納品までの期間は大体どのくらいですか?

もちろん各案件によって差はありますが…長ければ大体10ヶ月くらい。短いものだと企画するところから商品を納品するまで2ヶ月程度しかない場合もあります。
映画の公開日はずらせないので…2ヶ月しかないなら、「その期間で作れる商品かどうか」も含めて、色々考えながら進めていかなければいけません。

商品が販売されるのは映画の上映期間だけ

映画館グッズを作る時はどんな苦労がありますか?

やはり納期に関するスケジュール管理の苦労が1番大きいかな、と。

基本的には、その映画の公開目処が立ってから商品企画の話が出てくることが多いです。
たとえば、公開の目処が「今から3ヶ月後です」となると、商品企画の話が出てくる頃には公開まで2ヶ月程度しかなくなっていることも珍しくありません。

公開までの期間が短い分、開発期間と量産期間をしっかり考慮して商品企画をしないといけないので、その部分は毎回苦労します。

仕事のやりがいや楽しさを感じる瞬間は?

楽しみといえば…自分が携わった商品とお客様の反応をチェックするために、映画の公開初日に必ず劇場に足を運ぶことですね。

苦労することも多い反面、自分が携わった商品をお客様が買ってくださったり、グッズを手に取っているところを実際に目にした時は、「生産してよかった」としみじみ思いますし、やっぱりものすごく嬉しい瞬間です。

実際にその場に行ってチェックしやすいのは、映画館グッズならではかもしれないですね。

最近では購入した映画館グッズをSNSにアップしてくれる方も沢山いて、お客様の反応を目にする機会も多いので、その分、こちらのモチベーションにも繋がります。

国内外問わず
多様なグッズ展開を見据えて

映画館グッズに関する今後の展望を聞かせてください

現在、トップスでは飲食売店で扱う商品の生産が多いので、それに加えて「物販商品」などの他の商品も携わっていくことが直近の目標です。

お客様からご発注頂いて生産するOEM事業がメインなので、直接トップスで版権をお預かりして商品展開を行う事業も、さらに積極的に行なっていきたいですね。

また、今は日本の映画館に向けた商品展開が多いのですが、日本のアニメや漫画が原作の作品が海外で上映されることも今後ますます増えていくと思うので、そこも視野に入れつつ、海外の映画館でトップス生産のグッズが展開できればいいなと。

トップスでは、企画を許諾いただいたものに関してはアニメも実写も、邦画洋画問わず手がけさせて頂いています。なので、国内外、映画のジャンル問わず、より幅広いグッズ展開に対応できれば「世界中の映画館を盛り上げていけるはず」と可能性を感じています。

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